日が長くなり、梅雨の中休みに夏の気配を感じる季節になってきました。夏の空気を感じるには、お庭に出るのがいちばんお手軽ですよね。お庭でのリラックスタイムにガーデンファニチャーは欠かせませんが、お庭が小さいと置くのをためらってしまいませんか?そこで今回は気軽にアウトドアライフを楽しめる、小さなお庭にぴったりのアウトドアファニチャーをご紹介します。
アウトドアファニチャーと聞いてまず思い浮かぶのは、テーブルとチェアではないでしょうか。小さなお庭であっても、広さが2m四方あれば、テーブルとチェア2脚を置くことができます。折りたたみ式になっていれば、使わないときはしまっておけるので小さなお庭のスペースを有効に使えます。出し入れしたい場合は、家具の重量にも注意するとよいでしょう。
外に置きっぱなしにすることが多いアウトドアファニチャーは、耐久性のあるものを選ぶのがおすすめです。デザインも繊細なものが多く、小さなお庭との相性も良好です。アイアン素材の家具は丈夫でお手入れしやすいのが嬉しいところです。テーブルの真ん中にグリルがついていると、バーベキューも楽しめますね。
木製の家具は雨ざらしにしておくと劣化しやすいですが、他の素材にはないあたたかみがあります。小さなお庭に置くときは、テーブルの天板が小さめのものを選ぶとよいでしょう。
テーブルとチェアにアウトドア気分を盛り上げるファブリックを合わせるのもおすすめです。小さなお庭にカラフルなテーブルクロスやチェアパッドがあれば、存在感は抜群です。スカイブルーやレモンイエローのストライプ柄を用いたクッションを置けば、明るい気分になれそうですね。
テーブルの内側にチェアをしまっておけるタイプの家具なら、お庭を広く使うことができますね。チェアをしまった後の姿も美しい、機能的なデザインです。
お庭にラグやウッドパネルを敷き、その上に大きめのクッションをじかに置くのも、小さなお庭に似合うガーデンファニチャーといえるでしょう。場所の節約になるだけでなく、視線が下がるのでリラックスした雰囲気を出すことができます。
眠っているキャンプグッズを出して、お庭に並べてみましょう。キャンプグッズは屋外向けにつくられているので耐久性にすぐれているのはもちろん、コンパクトに作られているので持ち運びにも便利で場所を取りません。最近はデザインにも凝ったものも多く出ており、選択肢が広がってきています。
リラックスタイムにあると嬉しいリクライニングチェアですが、置き場所に困ることはありませんか?そんなときは、プランターをハンギングにするなどお庭の垂直方向を利用して、スペースを確保してみましょう。グリーンウォールに囲まれれば、さらにリラックス効果が高まりそうです。
お庭に置くベンチも、屋根があるだけで雰囲気ががらりと変わります。小さなお庭に置くなら、ベンチ部分が物置になっていると便利そうです。
ブランコベンチは揺れたときの幅が小さいものが多く、小さなお庭にも置くことができます。子どもたちの遊具としてはもちろん、在宅勤務の合間にゆらゆら揺れてリラックスするのにもおすすめです。