ぐっと印象が変わるリノベーション。間取りやインテリアを思い切って変化させることはもちろん、暮らしの価値をあげることができるのが魅力。戸建て住宅の場合は、さらにファサードに手を加えることでまるで違う印象にすることができます。塗装の塗り直しや屋根の吹き替えというリフォームとはまた違う、リノベーションでイメージが変わった実例をご紹介します!
築100年の古い建物。建て替えか、リノベーションかを迷い、リノベーションを選択。古民家ならではの古いどっしりとした梁や躯体を生かしました。格子の窓や玄関ドアによってモダンさのあるファサードに。
築30年の木造二階建て住宅を、北欧モダンな住まいへリノベーション。ごく一般的な住まいのデザインが、窓やドアの入れ替え、外壁の素材によってモダンでスタイリッシュな佇まいへ大変身を遂げています。
ご実家の裏、ゴミ置き場と化していた状態の旧ニワトリ小屋を、仕事スペースへリノベーション。建物としての形はほぼない状態でしたが、セルフリノベーションによって味わい深いユニークな空間へ。レトロさのある趣深い建物が生まれました。
築10年と比較的新しい住宅を、茶事を教える空間へ改修。サイディング張りのごく一般的な住宅でしたが、色や素材を一新することで京風の日本住宅へと大変身。塀の一部も日本風の門扉をつけることでぐっと趣の増した住宅になりました。
大阪郊外の住宅街にある、築37年の住宅。昭和の時代に大量生産された住宅のリプランニングがなされました。ごくごくありふれたデザインの住まいが、屋根と外壁の素材を変えることでスタイリッシュなデザイン住宅に生まれ変わっています。
築32年の木造住宅。庭の近い家へと希望され、リタイヤ後の暮らしを豊かに過ごすことを思い描かれていました。どこにでもある団地の住まいを、耐震性も向上させながら外観の形状を少し変化。昔ながらのデザインからモダンな佇まいの変身に、まるで建て替えをしたような印象の変化になりました。
何十年も破れた障子、ハクビシンが住み着いていた古民家。通常はすでに朽ちている状態の住まいでしたが、庇の深さにより良い状態で生き延びていました。古びた箇所を修繕し、綺麗に手を入れることで美しい姿を取り戻しています。