居心地の良い部屋を作るにはどうしたらいいのでしょうか。もっと広い家に引っ越す?高価なデザイナー家具で揃える?どれも現実的ではないですね。でも今回紹介する七つの方法はどれも今すぐ行えることばかり。部屋の居心地をもっと良くしたい、使いやすくて実用性も高い部屋にしたい、そう考えている方は必見です!
四方に家具や物がぎっしり詰められた場所ではストレスを感じてしまいます。インテリアは意識して余白を残すようにしましょう。圧迫感が軽減されるだけでなく光の差し込み方や風通しが改善され、明るく健康的で居心地の良いスペースとなるはずです。地震や火災などの万が一の状況においても、無駄なものが置かれていないオープンスペースの方が安全を確保しやすいという利点もあります。
収納を一ヶ所にまとめるとインテリアがすっきりするだけでなく、取り出す際も家中を探し回る必要がないので時間を節約できます。こちらはリビング側がスライドドアの壁面収納、寝室側が本棚になっている機能的なデザイン。スペースを仕切る機能もあります。収納がまとまれば残りのスペースをリラックスのために存分に使うことができます!
家具や装飾品を選ぶ際は柔らかさ
や手触りの良さ
を基準に選ぶと居心地のよい部屋に簡単に近付けることができます。金属やガラス製品はモダンで洗練された雰囲気を作成できますが、やはり硬質で冷たい印象は拭えません。木材や質の良いテキスタイルを中心に、硬質な素材はアクセント程度に留めておきましょう。
Less is more
が合言葉のミニマルスタイル。すべての要素は目的があってそこに置かれているべきなのです。部屋を見渡して「何に使うんだこれは… 」「なぜ買ったのだろうこれを… 」という物が溢れている方は要注意! それらを排除すれば、本当に必要なものだけがあるシンプルかつ機能的なインテリアに自然と変わるはずです。
特にオープンプランやワンルームで起こる問題がこれ。間違った家具のレイアウトのせいで使いにくく居心地の悪い部屋になってしまっているパターンです。動線が悪いために動きづらく、動作が増えてイライラ… 。デッドスペースが生まれ実際の面積より狭く感じたりする場合もあります。そんな時は大幅なレイアウトの変更が必要。自分ではもうどうにもならない場合は専門家の手を借りましょう。
間接照明は単に部屋の明るさをアップさせるというより、光による装飾として、部屋のムード演出の手段と捉えて配置するのが正解です。高価な家具や装飾品を置くよりも部屋を簡単に美しく変えることができますよ!