アンティークの雰囲気漂う約630万円で出来るインテリア

築15年になるという中古マンションの一室、ホワイトカラーをベースとしたインテリアが気持ちいいシンプルな空間に生まれ変わった本物件。二人掛けのダイニングテーブルと大きな真っ白なソファが空間にバランスよく収まるインテリアはスッキリとした印象に。オークを使った木板仕上げのフロアからはナチュラルさも感じられるリラックスできる空間です。オレンジ色の壁掛け時計が柔らかな雰囲気のインテリアにアクセントカラーとなったメリハリのある住空間に。

ダイニングスペースはちょっぴりカフェのような雰囲気を感じられるデザイン。キッチンの腰壁仕上げに用いられた真っ白なモザイクタイル張りといくつかの観葉植物、そして地味だけど存在感のあるアンティーク調のペンダントライトがゆったりと寛げるダイニングスペースの演出として味わいあるインテリアに。お気に入りの本とお茶を愉しみながら過ごすことが出来そうなスペースです。

リビングと和室の間に合った間仕切を外すと奥行ある大空間に。スッキリとした縁無畳でシンプルな和室、必要に応じて引き戸で仕切り空間を分節することも出来るフレキシブルさのあるプランです。フレームには古材風の色味の濃い木素材を用いて重厚感のあるデザイン。アンティークテイストに馴染む相性のいい素材です。

洗面室は手洗い器がポンと置かれたちょっぴりコンパクトな空間。ホワイトカラーとダークブラウンのカウンターに同系色の鏡フレームが作るコントラストカラーが何とも上品な印象のインテリアです。手元と鏡の上部から伸びる間接照明の灯りがメリハリあるコントラストカラーをマイルドに柔らかさを感じることができます。そっと添えられた植物がまるでリゾートホテルのような清潔感と高級感を演出しているようです。

中古マンションの一室、戸建の家よりも自由度や広さは落ちてしまいますが、家族の規模によっては丁度いい住空間を造ることができます。家族のサイズにぴったりのアイテムでお気に入りのテイストで散りばめた素材や小物に包まれるインテリア、住まう人が一番落ち着くことができる住空間ですよね。