少しのお金で寂しいベランダを改造する方法

こちらは改造前のベランダの様子。余裕のあるサイズ、素焼きタイル風の温かみのある床、そして４人掛けのテーブルセットがあり、このままでも使えると言えば使えるのですが、雰囲気はやや寂しい感じ。

こちらが改造後の様子です！寂しかったベランダ全体がカラフルに、明るくハッピーな印象となりました。特に目を引くのは壁に設置されたグリーンと、ベンチに置かれたたくさんのクッション。

詳しく見ていきましょう

ベランダに欠かせないのはやっぱりフレッシュな植物です。植物の癒し効果で外部エリアがより居心地良く、そして見た目も美しく演出してくれます。季節毎の美しい自然の変化もより身近に感じることができますよ。ベランダやバルコニーが狭く植木鉢を置くと動線が塞がれてしまう場合は、こちらのように壁面を活用しましょう。上からのハンギングもおすすめ。

こちらは木製パレットを活用してDIYした新しいソファコーナーです。beforeの写真にあった４人掛けテーブルセットよりも、より寛ぎ感と親密感が増しました。

リラックスタイムに欠かせないのはやっぱりクッション。背もたれに、枕に、または抱き締めたり… ソファには欠かせないパートナーです！色やパターンでアクセントとして機能しますし、カバーを変えれば雰囲気も簡単に変えることができます。例えば春はピンクや水色で華やかさと爽やかさ、秋は深みのあるボルドーやオレンジというように。クッションカバーは小さいので一枚あたりのコストが低く、お金をかけない模様替えにマストなアイテムです。

ぽんぽん付きやふわふわのフェクファー、エキゾチックな刺繍やビーズ付きなど、クッションカバーもデザインにこだわればベランダのスタイルを強化することも可能です。

または、手芸で余った毛糸などでぽんぽんを自作し、手持ちのクッションカバーに縫い付けるのもいいですね。前から持っているアイテムも新鮮に見せることができます。

新しいベランダ用家具が欲しいけどコストをかけたくない場合は、リサイクル木材を使用した家具やアップサイクル品を活用します。これらは低コストかつ環境にも負荷をかけません。また、ガレージに眠っている家具や譲ってもらったりリサイクルショップで手に入れた中古家具を、自分でペイントするなどリメイクすれば安くて楽しい、そして愛着も湧きます！

完成したソファコーナーは緑に囲まれた気持ちの良いスペース。柔らかいクッションに身を預けてゆったりリラックスしたり、友人とお茶やおしゃべりを楽しむ姿が思い浮かびます。

おっと、写真手前にもう一つのテーブルが見えますね… 。

元々あったテーブルセットも新装しました！ソファコーナーのスタイルに合わせて椅子は赤いシートにチェンジ。テーブルにはプレイスマットを置いてより本格的なアウトドアダイニングの雰囲気に。プレイスマットは一枚数百円から手に入る格安アイテムですが、こんなに雰囲気作りに貢献してくれるんです。テーブルや椅子そのものを買い替えるより断然効果的です！

まだ肌寒い春の宵。膝掛けを準備しておくと便利です。無造作にソファの上に置いておいても良いのですが、藤のバスケットなどに入れた方がよりおしゃれ＆リゾート風の雰囲気を味わえます。

仕上げは照明です。冬のイルミネーションの季節だけでなく年中活用してみて下さい。もっとロマンチックでムードに溢れた素敵なスペースとなりますよ！キャンドルやランタンもおすすめです。