ベッドルームですが、海外には素敵なものが多くあります。また日本式と様式のベッドメイキングも異なり、海外の寝室には真似したいオシャレなアイデアが豊富です。今回は、お手本になるアイデアの詰まった海外のオシャレなベッドルームをご紹介していきます。
ベッドルームを印象的にするのはベッドの配置かもしれません。こちらのドイツのものはベッドを中心に据え、白色にまとめてシンプルモダンな空間になっています。日本では部屋の狭さから、ついベッドは部屋の隅に配置しがち。でもこちらの様に思い切って部屋の中央にベッドを置いてみましょう。部屋が一気におしゃれな印象に変わります。また、ベッドスプレッドやベッドスローを使用することで、日中でもベッドシーツへの汚れを気にせずベッドの上で過ごすことができます。
こちらは、ポーランドのグリーン×ホワイトが印象的な素敵なベッドルーム。海外の寝室には、ベッドボードに視線を集めるインテリアコーディネートが多くみられます。こちらの寝室もベッドヘッド側に印象的な緑を加え、また大き目のポスターを飾ることで、自然にベッドに注目がいき、メリハリのある寝室に仕上がっています。お気に入りの絵画や写真、素敵なポスターを飾ってみましょう。
こちらは、イギリスのインテリアデザイナーがコーディネートを手掛ける北欧風の寝室。カーテンや壁の同系色をアクセントとしてベッドカバーに少し取り入れるのが、寝室のコーディネートポイントです。写真の様に、カーテンの暖色をベッドスプレッドに取り入れたり、壁の紺色を枕に取り入れることで、部屋とベッドに統一感が生まれます。
こちらは、ポーランドのナチュラルシンプルなテイストにオリエンタルな小物でアクセントが加えられた寝室。ベッドサイドライトは、寝室の重要なアクセサリーです。お気に入りのベッドサイドランプで、より気分が充実するベッドルームづくりを目指しましょう。おススメは、ベッドサイドや床において素敵な時間を過ごすことのできる装飾性の高い間接照明。ランプにはシェードとメタルが有りますが、シェードは柔らかい光を透過して部屋全体を温かい雰囲気にしてくれるので寝室に向いていると言えます。
同じように見えて、実は大きく違うのが日本のベッドメイキングと海外のベッドメイキング。よく見かけるのは、メイン枕(寝るときに使う枕)、ユーロ枕(飾り枕1)、スタンダード枕(飾り枕2)の構成です。枕の役割が違い、メイン枕は寝るときに使う枕ですが、飾り枕は、掛布団のデザインや枕のマッチングでベッドの統一性をとるため、またベッドのゴージャス感を出すための飾るための枕と考えられることが多いです。海外のベッドルームのような演出をしたいときは、飾り枕を追加してみましょう。
美しくあつらえられたベッドメイキングをしてみましょう。ベッドルームが一気に華やかに変わります。ベッドスプレッドという掛けカバーを加えたり、ベッドスローの使用もおすすめです。ベッドスローとは、ベッドの上の足元に掛ける細長い布のこと。ベッドスローはただの飾りではありません。屋内でも土足で生活する海外では、土足でベッドに横になる際にベッドを汚さないよう、靴に当たる部分の汚れ除けのためにベッドスローを置きます。また、ベッドの上で荷物を整理する際にも、荷物をベッドスローの上に置くことによってベッドを汚さずに済みます。海外では実用的なアイテムとして使用されています。カラーコーディネートも楽しめるので、取り入れてみましょう。
【海外テイストの家については、こちらの記事でも紹介しています】
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