一緒につくる、オシャレな二人暮らしインテリア

2人の家具を持ち寄り、新たな家具を購入して行くと、統一感が失われ、バラバラなテイストになってしまいがちです。インテリアコーディネイトは統一性がないと、部屋も雑多な印象になってしまいます。まずは、二人暮らしインテリアの方向性を決めましょう。2人らしい部屋づくりのためにも、どのようなテイストで揃えるのか最初に決めておくことが大切です。好みが違う場合は、室内の基本色味とアクセントの色を合わせておくと部屋に統一感が生まれ、喧嘩にもなりません。

PHOTO by Ryota Atarashi

2人で同棲する新居を借りる場合、2人分の荷物を入れてみるまで本当の部屋の大きさは見えてきません。引っ越し前に家具をあれこれ購入してしまうと、サイズが合わない、実際は邪魔になってしまったなどの失敗が起こりやすくなります。 そのため家具は引っ越し後に購入するのが無難です。荷物を全て入れた後で置けるスペースを確認し、必要最低限の二人暮らしインテリアを少しづつ買い足していくと良いでしょう。本当に必要かどうか、生活しながら見極め、小物やインテリアは、生活が落ち着いてからのほうがゆっくり二人で選ぶことができます。

クレジット： スタイル工房＿stylekoubou

こちらは、大・中・小のテーブルがワンセットになっているネストテーブル。それぞれのテーブルの大きさがひとまわりずつ違い、入れ子式にしまうことができ、省スペースが可能になります。二人暮らしインテリアでは、将来の展望も一緒に考慮して家具を購入すると良いでしょう。例えば、ダイニングテーブルの場合、2人で使う場合は80cm×80cmの天板サイズで十分ですが、家族が増えた時や来客時を考えると120cm〜140cm×80cmがおすすめです。このように、天板を広げて使える伸縮可能なテーブルを購入しておくと、後で困ることはありません。

二人暮らしインテリアで男女ともに人気のあるブルックリンスタイル。ダークトーンの色合いと個性が活きるブルックリンスタイルは、男女共に好みのテイストをミックスしやすいインテリアスタイルです。ダークトーンにあわせるヴィンテージ感や植物の多い室内は、落ち着きがありながらもセンスが発揮できます。お互いの好みを一緒にコーディネートしやすい定番インテリアと言えるでしょう。

小さく暮らすことで住まいへの色んな負担を減らすミニマルな住まいはいかがでしょうか？モノを持たない、ミニマリズムな住まい方をすると、スペースを広くゆったりと使うことができます。最小限主義者で必要のないものを捨てて楽しめる時間や空間、心の余裕など大事にすることで、二人の時間がより充実してもてる住まいになります。

© Photo : Kai Nakamura

すっきりとしたホワイトベースの部屋に機能的な北欧の家具。二人暮らしの初めを憧れのスカンジナビアンテイストで始めてみるのはどうでしょうか？スカンジナビアンスタイルは、日用品をより美しく、そしてリーズナブルで手に入りやすい家具がポイント。これから二人暮らしを始める人達にも経済的に優しいですね。また、そのすっきりとしたラインとホワイト×ブルーのカラーは、室内にさわやかな印象をもたらし、開放的な住まいの印象を演出することができます。

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